我が家はトイザラスか！
前回に引き続き、夜逃げ屋本舗です。
そしたら、ある日、
全く連絡が取れなくなったと保証会社から連絡が。
電気メーターも回ってないし
張り込みしてても戻ってくる形跡がない。
どうするか？
みなさん、知ってましたか？
大家なのに勝手に鍵空けして部屋に入っちゃダメなの・・・。
ま、言われりゃ当たり前なんですが、
もうズッと連絡つかないんだし
生きてるか死んでるかだって不明なんだから
鍵空けて確認しなきゃなんですよね。
管理会社の担当者の女性の方も
初めての経験だったみたいでアタフタするから、
こっちまで焦っちゃうって話ですよ！
もしも、室内で倒れてたりしたら・・・・・
キャー私そう言うのダメなんです。
とかって担当者が言うか？フツ―！？
とにかく、弁護士に確認を取ったところ
住民票登録地の現住所に
部屋の明け渡し請求をかけて
不在であれば、郵送物が渡っていないということで
裁判所に何か月間か告知をしておいて
その期間経過とともに明渡し請求が確定して、
残置物の確認するために、
執行官てのがやってきて
家主と一緒に鍵を開けて確認して、
万一、ゴミでも残置物と思われるものが残っていたら
これまた何か月間か保管しなくてはいけない義務が発生して
保管場所までの移動費用だとかは
全て家主の負担になるそうです。
通常、半年から１年以上かかるようです。
何のこっちゃいな・・・・・・。
でも、家賃保証会社の担当者が慣れてた様で
今までの経験上、多分夜逃げでしょうだって。
一応、管理会社の担当者と警察官も立ち会わせて
鍵を開けて部屋の中を確認してくれて
無事セーフ・・・・・。
と言うか、もぬけの殻状態。
で、いきなり、その日をもって家賃保証は打ち止めに。
しかるべき手続きを裁判所で執らないと
本当は勝手に鍵空けちゃダメなんですが
生存確認のために警察官立会いの下
室内確認はＯＫなんだそうです。
で、夜逃げ状態なので退去扱いとなりました。
詳しく、不動産投資後編でお話しますが、
入居者さんも何か相談とかしてくれたら良いのに。
貯まった家賃も案分して払うとか
何かこうやり様があったんじゃないかなと思います。
隣接学区で偏差値トップの高校生と
小学生の２人のお子さんもいたんです。
子供は元気かな～って思います。
ただ、お部屋に自分たちの荷物は
残ってなかったんですが、酷かった。。。
さとちゃんに付けてもらった壁掛けテーブルは、
壁から外れかけてるし、割れてるし・・・。
多分、無理矢理引きはがそうとしたか、
相当な力で叩いたか・・・・。
新品のテレビだって
液晶画面が真ん中から割れてるし・・・・。
叩き割ったとしか思えない感じが・・・・。
収納スペースもパンチかキックの穴がボッコリ・・・・。
ベランダのサッシのガラスも割れてヒビが・・・・。
エアコンが落ちてた・・・・。
テレビは捨てるとして
これら全部修理すると約６０万～
知り合いの大工さんにお願いして
半額でやってもらっても３０万円。
家賃保証会社に原状回復費用の請求も
できないかって聞いたら、やっぱできないって・・・・。
一つだけ置いて行ったゴミの様な
ジュースの瓶があって、
それ、ネットワークビジネスのジュースだった。
こんなん売るからマルチ商法って言われるし
そんなんに引っかかってるくらいなら
家賃払えって言うの！
てなわけで、初めての生活保護＆夜逃げでした。
生活保護受給者は大家さんにとっては
非常にありがたいんですが、
不真面目に堕落しきってしまっている人だと
とりっぱぐれる可能性がやはりあります。
出来れば、市役所から直接大家さんの口座へ
家賃振込してもらうように契約した方が良いですね。
生活保護については、
不動産投資後編で詳しくお話します！
で、そんなこんなで時間を２０１１年に戻すと
取り敢えずは、４部屋空室だったうち３部屋決定！
あと１部屋です。
あと１部屋は何と事務所タイプだった２階のお部屋が
退去されてしまったんです。
・・・・・・・あの～
事務所タイプの部屋なんかあったのかよ！
購入当時、まさか２階に事務所タイプの
部屋があったなんて知りませんでした。
ちゃんと契約前にもらった図面を見返すと
風呂やキッチンの無い
ガランとしたスペースだけの間取りがありました。
んも～。
本当に、こんな自分が嫌だぁ！
知らなかったって・・・・・。
有り得ないし・・・・・。
昔、ワンボックスカーを買う時に
四駆タイプになるものを買うつもりでいて、
購入後半年くらいして四駆に切り換えしようと思ったら
あ、ヤベ！
四駆にしてって言うの忘れてた！
って、気付いて
自分が嫌になった経験がるんですが
今回は、それ以上に自分が嫌になりましたけどね～～。
だって、１億円だよぉー！！
事務所で借りる人いないし。
しかも、２階で。。。
じゃ、どーすんのコレ？
風呂とキッチン無いとやっぱダメかなぁ～～
それでは、次回をお楽しみに！
