大江戸温泉で大暴れな２歳児
生活保護制度は、
生活に困窮する方に対し、
その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、
健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、
自立を助長することを目的としています。
（厚生労働省の趣旨を抜粋）
これを利用して、
良い若い者がフラフラする時代になったものだ
なんて年寄じみたこと言う気はないですよ。
でもね、真面目に生活やっててもなかなかうまく行かない、
そう言った人も沢山いるだろうし
また、そう言った弱者救済のために税金を使って
自立を支援していくって良いことだと思います。
どん底からこれから頑張っていこうって人は、
唯一無二の絶対的な取り柄を発揮すれば良いんです。
誰にでも持っている絶対的な取り柄だが
誰にでも使いこなすことのできない取り柄でもあります。
何か？
「真面目」である取り柄。
基本、みんな人は真面目なんです。
それがいつの間にか不真面目になっていく。
世間慣れしてくると、
大した力もないくせにテキトウになるんです。
最初は真面目に頑張っていたお仕事も
段々慣れてくるに従って
愚痴をこねたり、
上司や同僚やお客さんの悪口を言い始めたり、
テキトウにサボり始めたりしてくるもんです。
１年間真面目にやり続けられる人の方が
珍しいくらいです。
大してできもしないくせして不真面目になる。
テキトウにこなすようになる。
ウソをついて誤魔化す様になる。
これって、仕事だけじゃないんですね。
生活全般的に不真面目になっちゃうんです。
最初は、真面目にコツコツやって来たんだと思います。
でも、一旦、何らかのきっかけで
その気持ちが折れてしまうと
不真面目が顔を出す様になる。
今の苦境から逃げるために真面目よりも不真面目の方が
この瞬間は楽な気がするから
不真面目の方向に逃げちゃうんですよね。
そして、心身共に不真面目になり堕落しちゃう。
そんな自分を自分自身でもわかっているので
余計に嫌いになり、余計に真面目じゃなくなっていく。
始まりは、とても不運な
辛い出来事からだったかもしれませんが
そこから更に落ちて行くか、
あるいは、復活して行くかは
他人に対しても自分自身に対しても
「真面目」であるかどうかです。
真面目であれば、
今の世の中、いつでもいくらでも復活できます。
江戸時代じゃないんですよ！
生まれながらに身分が決められてる訳じゃない。
今の日本人のちょっとした育ちの違いくらい
一瞬で変えられます！
良きにしても悪しきにしても考え方次第。
「真面目」かどうかです。
前置きが、長くなり過ぎました・・・・・。
僕の初めての物件の
初めての夜逃げが
初めての生活保護受給一家でした。
こんなこと言うのもアレですが、
生活保護者って、
大家さんにとってはある意味ありがたいんです。
役所から生活費とは別に住居費用が貰えるんです。
これって、超安定家賃になるわけなんですよね。
だって、役所が家賃滞納なんて考えられない。
もうね、保証人も保証会社も不要ですよ！
役所から、直接、大家さんの口座に
家賃を支払ってくれるって事もできたりするんです。
だから、生活保護者様様だったりするんですね。
でも、僕は役所から直接貰っているのではなく
生保受給者から家賃として貰っていました。
そうすると、約束の日になっても
払わなかったりできるんですよね。
何らかの用事があるのなら
電話一本だけでも管理会社に入れて
くれれば良いのですが、音沙汰なし。
それどころか、
管理会社から電話しても出ない。
たまにつながると、
明日持って行くとか、
テキトウなことを言って
ウソをついて誤魔化す。
そんな日々が数か月続いて
家賃保証会社を付けていたので
もう、そちらに対応してもらう事になりました。
半年くらいは色々やりとりしていました。
内容証明郵便を送るので家主のサインが欲しいとか
簡易裁判をやっていくとか、ありました。
それでも、家賃は保証会社から立て替えられて
支払ってもらっていたので
僕としても安心ではあったんですが。
そしたら、ある日、
全く連絡が取れなくなったと保証会社から連絡が。
電気メーターも回ってないし
張り込みしてても戻ってくる形跡がない。
どうするか？
みなさん、知ってましたか？
大家なのに勝手に鍵空けして部屋に入っちゃダメなの・・・。
ま、言われりゃ当たり前なんですが、
もう、ズッと連絡つかないんだし
生きてるか死んでるかだって不明なんだから
鍵空けて確認しなきゃなんですよね。
管理会社の担当者の女性の方も
初めての経験だったみたいでアタフタするから、
こっちまで焦っちゃうって話ですよ！
もしも、室内で倒れてたりしたら・・・・・
キャー私そう言うのダメなんです。
とかって担当者が言うか？フツ―！？
それでは、次回をお楽しみに！
僕はどうなっちゃうんでしょうか～
