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金融機関攻略編(全37回)

【億借りる】日本政策金融公庫<前編>

投稿日:2015年9月2日 更新日:

 

前回の日本政策金融公庫の記事が

誤って消えてしまっていたので再投稿します。

 

 

 

まずは、とりあえず、はじめましたので、どうぞよろしくお願いします。

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ありがとうございました!

 

 

それでは、本題です。

前回に引き続き不動産投資に最適な融資が可能な金融機関です。

 

 

前回までは、

 

1.都市銀行(みずほ、三菱東京UFJ、三井住友、りそな)

2.地方銀行(スルガ、ちばぎん、はまぎん)

3.信用金庫(西武信金、湘南信金、第一勧業信金)

4.ノンバンク(三井住友トラストL&F、新生プロパティファイナンス、セゾンファンデックス)

5.その他(オリックス銀行、韓国のSBJ銀行、ゆうちょ銀行)

 

まで見てきました。

 

で、今日は、低属性の方に最もオススメな金融機関です。

 

国(財務省管轄)が作った融資のみを扱う金融機関です。

前進は、「国民生活金融公庫」と言えばご存知の方も多いと思います。

国民生活事業や中小企業事業(農林水産事業も含む)の

一般国民から中小企業の資金調達支援を目指して国が作った機関です。

 

意味合いとしては、

民業圧迫しない様に、民間の金融機関と同じ様な融資はしないで、

民間の金融機関では融資を出し難い場合に、

円滑な融資を行って小規模事業を大きくさせて行きましょう!

って、感じの金融機関です。

 

すなわち、民間の銀行等が融資し難い場合とは、

創業してまだ間もない状況や、

売上が減少したり、取引先が倒産したりしてしまい

経営業況が悪化してしまっている場合や、

また、過去において廃業した経歴がある者の再起業や、

高齢での起業や東日本大震災からの復興を目指す場合等

様々なケースにおいて通常の金融機関ではリスクが高過ぎて

融資実行が出来ないパターンを想定して作られています。

 

起業して、信用と実績が付くまでの間の資金繰りは

まず、政策金融公庫(公庫と表現します)から、

と言われるくらい新規起業向けです。

いわゆる企業家の登竜門的存在です。

 

 

なので、不動産投資においても

何の信用も実績もない初心者の投資家にとっては

この公庫の攻略こそが、はじめの1歩になるかも知れません。

 

但し、属性評価に何の問題も無い人であれば

わざわざ公庫で借りなくても低金利の都銀で借りた方が良いです。

また、上限が決まっていますので、

RCの様な高額な物件には融資が満額出ても全く足りません。

 

公庫借り入れで、不動産投資の上限は、原則4,800万円までです。

貸付期間は不動産投資の場合、原則15年間です。

法人を設立して事業を創業した形を取れれば最大で7,200万円までです。

 

 

公庫の評価の方法は、

民間の銀行等の属性評価とは少し違っています。

 

普通の銀行の属性評価は、

今現在、

どれだけ大きな会社に

どれだけ長く勤めていて

どれだけ安定した給料を

どれだけ多く貰っている

 

かどうかが評価の基準となります。

(子供でもわかる様な評価基準です)

 

ぶっちゃけた話ですが、

物件自体の運営面は全く気にすることなく

お給料で返済が出来得るかどうかのみがポイントです。

物件自体の収益性も加味しますが、

ほとんど住宅ローンを組む場合と同じ判断です。

 

 

公庫の評価方法は、あくまでも事業性に対する融資になります。

民間の金融機関では信用が無くて融資出ない状況でも

事業性が高く、収益性や雇用創出等きちんと立証できれば

すなわち、事業家、企業家として認められれば信用につながり

融資を実行してもらえるのが建前になります。

 

なので、事業の計画書等を作成して

公庫の担当者にプレゼンする必要があります。

不動産「投資」を「事業」としてみなします。

 

このアパート経営と言う事業がうまく回る事業なのかどうか、

また、あなたがこの事業をうまく回せる人物なのかどうかを判定して

大丈夫だ!と思ってもらえれば融資がOKになると言うことです。

 

こう言った意味では、不動産投資に限らず、

どんな事業でも挑戦したくなる気になりますね。

 

テキトウに不動産業者さんから勧められるがまま

アパートの概要書と給料の明細書を持って行って

ポンっ!と判断されちゃう銀行よりは、

事業計画書なるものをわざわざ作成したりする大変さはあるかと思いますが、

物件の運営面まできちんと自己分析して

これなら絶対大丈夫!!と言える様になりますから

購入した後も成功する確率は格段に高いと言えます。

 

 

 

・・・と、ここまでは、公庫の一般論をお話ししました。

 

 

で、ここからは、公庫の「裏ワザ」をお話ししておきます。

 

要は、銀行でも信金でも門前払いの、

ろくな仕事もしていない様なあなたでも唯一可能性が有るのが公庫!

 

 

なぜ、可能性が有るのか?

 

 

それでは、次回をお楽しみに!

 

 

 

はじめましたので、どうぞよろしくお願いします。

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ありがとうございます!

 

 

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