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金融機関攻略編(全37回)

【億借りる】「固定金利」か「変動金利」か

投稿日:2015年9月12日 更新日:

グラフ2 小

 

 

 

前回からの続きで、銀行融資攻略編ですが、

よく、ワイドショーとかでも言われている

住宅ローンなんかの借入金利の話をちょっとふれておきます。

 

 

僕の方程式の話の中で、物件判断の決め方として、

平均的な利率として「3%」とかって決めちゃっているけど、

これって、「固定」なの「変動」なの?

 

また、変動だった場合って、

この先利率が上がっちゃっう可能性があるんだから大丈夫なの?

 

 

まず、固定金利か変動金利か?

 

よく自宅を買うときに何かと話題になる話で、

TVなんかでもちょいちょい取り上げられる話題の一つです。

 

「金利は固定が得か変動が得か」と言われます。

 

電車の広告や雑誌等でもこのような題名の付いた表紙を見かけます。

 

あなたはどう思われますか?

 

 

固定金利とは、

一度決めた金利はずっと同じで固定される金利。

一度、3%と決めたら完済まで3%のままという意味。

金利変動のリスクがなく、計算しやすいため将来設計や家計管理がし安いのがメリット。

でも、一般的に変動金利より金利が高めに設定されているのがデメリット。

 

 

変動金利とは、

一度決めた金利であっても完済までの間に利率が変更される可能性のある金利。

一度、3%と決めても経済情勢の変動と連動して

上がったり下がったりする金利のこと。

初めの段階では、固定金利より低く設定されているのが一般的だが、

経済情勢の変化次第では固定金利をかなり上回って変更される可能性もある。

 

 

または、この2つの金利の中間をとったような金利設定もあって、

5年間や10年間は固定だけど、

その後は変動にします、みたいな金利もあります。

 

 

じゃ、どれが一番お得か?

 

ほとんどの本やTVの評論家の方々は

自分のご家庭のプランにあったタイプを選びましょう。

って締めくくっているように見受けられます。

 

 

あなたはどう思いますか?

 

 

 

僕は即答できます。

 

 

 

「今、安い方の金利」に決まっています!

 

今現在この物件を購入しようと思って貸してくれそうな銀行の金利の中で

一番安い利率のもの(銀行)を選びます。

 

 

例え、それが変動金利であろうが固定金利であろうがです。

 

変動がリスクが高いと言われるのは、バブルの頃の話です。

 

定期預金で3%だの6%だのはたまた8%だの言われていた頃の話です。

銀行側はそれを上回るような利益を出さなくてはいけなかったので

金融商品もハイリスクなものを出していたのです。

 

変動金利にしたら、今は3%だけど数年したら10%くらいになっちゃうみたいな。。。

だから固定金利の方が少し高くても安心だ、みたいな感じです。

 

 

でも、今はどうでしょうか?

 

定期預金で0.01%とか0.05%とかでしょうか?

0.1%も行かないような時代です。

銀行側もそんなハイリスクハイリターンな商品出せないです。

 

例え、変動金利にして将来上がったとしても1%上がるかどうか。

その頃には完済まじかだろうし、景気も相当良くなっているのでしょうから

金利が上昇してしまって返済が少し増えてしまったというデメリット以上に

別の部分でメリットを受けていることと思います。

 

例えば、築古でも家賃が少し高く貸せたりとか、

不動産以外での収益が上がったりとか。

 

 

変動金利って、高くなるリスクが怖いと思っていらっしゃると思いますが、

知ってましたか?

 

経済情勢と連動して決められるので高くなることもありますが、

安くなることもあるんですよ!

 

 

僕の場合、初めの利率が、なんと今少しだけ下がっています。

驚きますね!変動金利が下がるんです!

 

だから、上がるだけじゃないってこと。

 

 

更に、必殺の裏技もあります。

後程、詳しくお話しますが、【金利交渉の必殺技】です。

 

ハイレベルの必殺テクニックです!

 

なかなか実践してる人って多くはいないと思います。

しかも、狙ってやるってなかなかいないです。

 

 

何でしょうか?

 

 

 

【借り換え】です。

 

 

しかもベストタイミングでの借り換え戦術です。

 

 

僕は、4.5%の金利が0.9%まで下げさせるプランを銀行側に提示させたことがあります。

 

金利って、意外とテキトウなんです。。。

 

なので、あなたが今借入させてもらえる金融機関の中で

最も低い利率を選ぶのが公式です。

 

 

◆今日の公式◆

金利は、あなたが今借入させてもらえる金融機関の中で、

最も低い利率を選ぶ。

 

 

変動でも固定でも、後から如何様にでもなる。

 

交渉して、低くする。

借り換えして、低くする。

 

 

要は、今。

 

最安金利で貸してくれる銀行を選ぶ事。

 

 

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4.儲かる物件の現地調査編
5.金融機関攻略