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前回の続きです。
今まで何を話してきているのかというと、
物件の現地確認に行ったら気になる箇所を
写真撮影してきて、後でキチッと検討してから購入する。
気になる箇所とは2つのポイントに着目して撮影する。
1つは、建物維持のために、または入居者の生活維持のために
やらなくてはいけない最低限の補修箇所。
このリフォーム部分をネガティブポイントと呼びます。
2つ目は、家賃収入以外の収入をもたらす可能性のある箇所。
キャッシュフローが増えるポイントです。
これをポジティブポイントと呼びます。
これらネガテイブポイントとポジティブポイントの
写真をバシバシ撮影してきて総合的に判断します。
現地で、あれこれ感がずにバンバン写真撮っておきます。
ネガティブポイントで現状維持するだけで補修経費が掛かりますが、
ポジティブポイントで収入アップの可能性があります。
基本的に空きスペースの有効活用になります。
前回までは、建物のポジティブポイントとして、
共用部に空きスペースがあれば、
コインランドリー設置について考えてみました。
空きスペースがとは、建物内部じゃなくても
いろんな箇所に考えられます。
屋上や壁面はどうでしょうか?
スペース的に空いているのではないでしょうか?
☐屋上または壁面に看板は設置できるか
もちろん、土地でもOKです。
最近は、貸看板もあまりブームではないかも知れませんが
近隣の建物を見て看板設置をしている建物が多ければ
その付近では看板設置業者さんがかなり頑張っている
と思われます。
こういった業者さんがいる地域は、営業が強いので
看板スペースの募集も多く見かけると思います。
ネットや現地看板で募集している業者さんに問合せてみましょう。
RCマンション等の場合、屋上に看板設置スペースが
鉄骨で組まれていて電気も付けられたりしています。
または、自社広告を付けているケースもあります。
こういった部分があればそれを利用してみましょう。
僕の場合は、看板設置業者さんが営業に来て
壁面に看板を設置させて欲しいって言われました。
設置費はもちろん無料です。
設置料金が月々数千円レベルでした。
この金額ですが、相当業者さんに抜かれています。
周辺に出している看板があれば、そこに直接連絡して
月々の使用料金を聞いてみると結構支払っています。
ですので、同一の看板を自分の物件に設置したら
半額にしますよって直接交渉してみてはいかがでしょうか?
ただし、設置する際の工事費は出してもらうということで。
壁面や屋上にスペースがある場合は考えてみて下さい。
月々の貰える金額も相当大型のものでもない限り
大体、1万円前後だと思っておいて良いでしょう。
そんなに多くは貰えないんですが
ないよりは良いと思います。
また、屋上スペースは太陽光とかぶりますので、
10Kwh以上の太陽光が設置できない様であれば
看板設置に向けて動いてみてはどうでしょうか?
ただし、入居者がいなくなっちゃうような
変な看板は設置しない様に。
本末転倒になりますので。
こんな大家さんにお勧めです。
自家用看板を貸し看板にしたら、収益が見込めるか。
屋上に広告看板を建てて貸したいが構造的に可能なのだろうか。
駐車場等の空きスペースに看板設置して収益を増やしたい。
看板収入でマンションの修繕費の足しにしたい。
◆今日の公式◆
僅かなスペースも見逃さず
キャッシュポイントを探そう!
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