前回の続きです。
で、結局、「金持ち父さん貧乏父さん」を
何十回も読んだと思いますね。
もうボロボロでしたね。
シリーズ本なんですが、
1部目「金持ち父さん貧乏父さん」と
2部目「キャッシュフロークワドラント」
この2冊が対の様になっています。
鉛筆で線引いたり、ドックイヤーして折りまくったりして。
そのうち、全部線だらけ、
全ページ上からも下からも折り目付いちゃって
何が重要なんだか、
全部重要みたいな状態になってました。
少し頑張って受験勉強や資格試験の勉強やったことある人
ならわかると思うんですが、
色んな参考書やら問題集やらあちこち手を出して
買ってくる人って多分ダメじゃないですか。
多分合格する人って一冊の参考書をやり尽くし、
舐め尽くしている人なんじゃないかなと思います。
そこに書かれている問題文すらも覚えちゃうくらい
やり通しちゃうくらいだと思うんです。
例えば、大学受験なら、志望校の赤本(過去問)を
問題文すら覚えちゃうくらいやり尽くす。
参考書なんて、全て理解して
解けるようになるために買ってくる程度。
例えば、宅建試験なら、
過去問が全部正解できる、
なぜそれが正解か理由もすべて説明できる。
こんな感じにやり尽くして合格するんだと思います。
だって、合格した人みんなこんな感じだったから。
そこそこの学校に受かった人ってほとんど
参考書なり問題集なりボロボロでしたからね。
志望校の赤本買ってきたら1番最初に何するか?
まずは、1ページづつ手でグシャグシャにする
なんて、都市伝説すらありましたから。
まず合格者と同じようにボロボロにしとくってことで、、、
ちなみに、僕は志望校は合格してません。
受験レベルだと偏差値50も無い様な大学です。
参考書や問題集は誰よりも自宅にあったと思いますね。。。
最後までやったものって一冊もないです!
むしろ、半分もやっていないかまたは
本棚に飾ったきり一度も開いてないものもあったと思います。
コレクターやって、勉強した気分になっていたような。。。
でも、今回のこの金持ち父さんの本て
今、思えば、受験の合格者と同じレベルで
ボロボロになってたんですよね。
今の状態が合格ってレベルでは決してないんですけど、
取り敢えず、金持ち父さんいわくの【資産】を持って
生活費その他の出費を不労所得が上回る
いわゆるセミリタイヤ状態にはなりました。
受験勉強の参考書の様に読み尽くしたからこそ
意識に刷り込まれていったのかなもと思います。
シリーズも全部じゃないですが大体読みました。
ただね、その血と汗の結晶の本が
どっかいっちゃったんで残念でなりませんが、、、。
2年間くらいは他の本を買わずに
金持ち父さんだけを繰り返し読んでたと思います。
他の本を読んでもしも違うことが書かれていたら
どっちを信じて良いか迷うのが嫌だったので。
でも、何十回も読んだし、シリーズも見たし、
他の本も参考までに読んでみようかなと思って
金持ち父さんに出会って数年経ったある日、
他の本を、そーっと、少しづつですが
読んでみて驚いたことがあるんです!
驚愕の事実だったんです。
金持ち父さんを初めて読んだ時よりも
もしかしたビックリしたかもです。
どの本も金持ち父さんの言っていることと同じでした。
言い回しは違っていても同じ感じなんですよ。
あまりに人気がある金持ち父さんをパクったのか、
ビジネス全般的に言えることだからか
内容が似てしまうのかはわからなかったのですが
どれも基本、言わんとしていることは同じでした。
経済的自由
時間の自由
やりたいことをやる人生
ハワイで暮らす
お金に振り回されない
お金に惑わされない
お金の奴隷にならない
お金に支配されるのではなく
お金を支配する
みたいな。
で、そのやり方、ノウハウは?