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僕の体験談

【奇跡の2棟目】必殺の子連れ不動産大作戦

投稿日:2015年8月27日 更新日:

家族

 

 

 

前回は、些細な事でも出来る限りの事をやって

2億円近い融資の審査をしている最中でしたが、

今日は、結果が出たんです。

 

しかも、5日間と言う超スピード審査!!

 

 

水野支店長とは、色々な書類の提出を求められたりして

一式必要書類を郵送した跡もずっとやり取りしていました。

でもね、支店長直々に融資付けの資料作成やってたのかな~。

まさか、考えにくいのですが、

免許書のコピーだのFAXしてとかのレベルの事を

支店長自ら直接電話がかかってくるんですよね~。

ま、僕も、支店長様なので緊張はしますので、

即対応して、何が何でも電話にも優先して出ていました。

 

そんなやり取りしていた一環で、また電話が。

また足りない資料か何かかな~、

それにしても何か気まずいな~なんて思いながら出たんですが、

「OK出ちゃったよぉ~」だって。

 

マジかよ!

ビビる!ビビる!ビビる!ビビる!

 

「マジっすか?!」って、支店長様への口の聞き方をしながら、

相模原の初号機物件を決済して、現地へ向かっている途中に感じた、

あの感情が呼び起こされたのを今でも覚えています。

 

「やったゼーーーーット!!!」

 

 

この時の、水野支店長の口調が若干重たかったのは、

まさか、通っちゃったんで、

本当にこんなの買うのかどうか心配だったそうです。

 

だって、OK出たよって言った後、あまり覚えて無いんですが、

一生懸命に、今回こそは約束通り融資を受けてちゃんと購入してくれって

20分くらい説得されていた気がします。

意味わからなかったですもん。

だって、購入するに決まってるんだから!

約5%程度減の金額でのOKが出ちゃいました。

 

確か、木曜日の夕方頃だったはずなんです。

 

んで、不動産屋さんの担当の下柳さんに速攻電話!

 

ビビってましたね~、下柳さんも。

(ま、僕というお客さんに失礼だと思いますが・・・w)

 

んで、直接銀行に確認を取りたいとのことで、

どうぞどうぞ!

 

翌日の金曜日の午前中に確認を取ったそうです。

融資OKの確認て、口頭とかじゃなくて、

書面があるんでその書面の提示を銀行側にしてもらうのだそうです。

融資承認証明書みたいなヤツです。

 

 

それから、決済へ向けての詰めの作業が始まってくるのですが、

やれるだけの事をやろう!

 

相模原の初号機は、融資の審査が遅れて

手付金が返ってこなくなる可能性すらあったり、

本業のお仕事で1億円規模の売上が流れるかどうかの瀬戸際だったり

10日後には東日本大震災だったりと、色々有り過ぎて、

銀行側との金利なんかの交渉やら売主側との金額その他の交渉やらを

ほとんどせずに今に至っています。

 

そんな思いもあり、思いつくことはやろう!って思いました。

 

 

じゃ、まず、銀行との交渉。

 

もうね、今まで相当皆さんにご迷惑かけてきたし

3度目か4度目の正直で決済するもんで、、、

しかも、スルガ銀行の場合、

4.5%は揺るぎのない金利ですから交渉の余地無し!

 

 

では、売主側との交渉は?

 

「鬼のような指値」とまでいかなくても、

減額された5%程度くらいは値引いて欲しいです。

 

って、言っても、2億近い価格ですから、

5%程度って言っても1,000万円にも上るわけです。

何の理由もなく、1,000万円もまけてくれって言えないですよ。

物件のアラ(修繕箇所)を探しても、

素人がパッと見ではなかなか1,000万円もの

修理の必要なネガティブポイントは判断できません。

屋上防水も5年前に施工しているとのことでしたし。

 

でも、何とか理由を付けて交渉しようと思って、

売主さんとのアポイントを取ろうと思って下柳さんに連絡先を聞いていたんですが、

結局、契約の当日まで教えてくれなかったんです。

 

契約日当日に価格交渉なんて出来ないんで、

売主さんに上手に交渉するようにと、

担当の下柳さんに依頼するしか無かったんです。

交渉相手は下柳さんしかいなかったのです。

真面目そうだし、大手不動産屋さんだし、失礼な態度を取るわけにも行かず。。。

ちょっと、考えました。

 

子供大作戦です!

初号機物件の出会いと同じ日に生まれたばかりの、

まだ、1歳ちょっとの我が子を連れてこの子のためにも何とか

値引きしてくれって、やってやろう!と、思いました。。。

 

・・・・・・・・おバカさんですかね。

 

こう言うのは、わざわざアポイントを取ってしまうと、

身構えられちゃうし、こっちの作戦がバレるので気まずくなりそうなんで、

アポ無しで突撃で子供連れて下柳さんの不動産屋さんに乗り込んだんです。

子連れ不動産大作戦!

 

 

下柳さん、外回りに出ちゃっていないんだって。

 

 

帰りは、夜らしく、子供も待たせるわけにも行かず、

結局、不動産屋さんの入口の外から携帯で電話して、

「子供連れてきたから売主さんにうまいこと交渉してくれ。」って。

 

・・・・・・・完全におバカさんでしたね。。。

 

 

ま、でもね、次の日にアポ取って、また行ったんです。

もちろん、一人で。

 

 

で、その時に、真剣にこんなことを言いました。

「今回は、僕が勝手に融資まで付けて持ってきて、

不動産屋さんとしてはそんなに苦労は無かったはずだから

一つだけお願いを聞いて欲しい。

売主さんと精一杯交渉して、何とか値引きを勝ち取ってきて欲しい」

 

そしたら、下柳さん、快く引き受けてくれて、こんな事を言いました。

 

実は、金曜日にもう一人のスルガ銀行の融資の審査を受けている人が

満額OK(オーバーもOKみたい)が出たんだそうです。

元付の不動産屋さんとしては、どうとでも操作できる立場に有る。

売主側のことを考えれば、値引きされるよりも満額で買ってもらった方が良いに決まっている。

でも、下柳さんは、値引きする僕の方を優先してくれるとの事。

僕の味方ですから、当然、価格交渉はやって来ますって。

 

理由は、明快です。

 

売買手数料が「両手」で貰えるからです。

 

って、ハッキリ仰られました。

 

 

そうなんです。

不動産売買の仲介手数料とは、

売主から依頼された不動産屋さんは売主から売価の3%を貰えて、

買主を探してきた不動産屋さんは買主から売価の3%を貰う仕組みです。

 

では、売主も買主もどちらも同じ不動産屋さんが見つけたのなら

売主と買主から3%づつ手数料を貰えるのです。

だから、ダブル取り(両手取り)なわけなんです。

 

今回の場合、2億円近いので、

手数料3%と言っても600万円にもなります。

それが、売主と買主の2人から入ると1,200万円にもなります。

 

ちなみに、いつもしっかりしている様に見える下柳さんですが、

今まででこんなに手数料を取る売買契約は初めてのことだそうです。

結構、ビビっていますよって、仰っておられました。

 

 

◆今日の公式◆

不動産を購入するにあたって、

元付の不動産会社がわかれば、

元付会社の方が有利に運べる可能性がある。

 

両手取りができるから。

 

 

 

では、下柳さん、明日、売主さんと打ち合わせに行ってくるらしく、

値下げ交渉してくるそうです。

 

果たして、うまくいくのか?!

 

では、次回をお楽しみに!

 

 

 

 

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