前回の続きです。
知っていますか？
独立開業する際にかなりの援助政策があるってこと。
また、世界的に見ても、
資本主義を採用しているほとんどの国で
独立開業する人を応援している流れです。
アメリカなんか、どこかに勤めていようがいまいが
自分でなんらかの事業を営んでいるのがもはや常識です。
あなたのマイビジネスは何ですか？
みたいな会話が挨拶替わりにされるくらいです。
１０年以上前に観た映画のあるシーンで、
あなたの職業は何ですか？と言われて
私はデイトレーダーです。
って会話にビックリしたんです。
デイトレーダーって職業が定着してるんだって思いました。
日本でもそういう言葉はありますが、
普通にどっこにでもある一般家庭の人が職業聞かれて
デイトレーダーって普通にサラっと言っているんです。
なんの映画だったかは忘れましたが、
その場面だけは覚えてます。
欧米諸国の開業率が軒並み１０％前後なのに対し
日本の開業率は４％前後しかないのです。
しかも、２０００年以降も毎年同程度なんです。
最近はネットも普及したし、
以前に比べて多くの人達が独立開業しているのかと
思っていましたが以前と変わらないのです。
先進国の中でも日本だけが圧倒的に低いのです。
圧倒的に開業しないのです。
圧倒的に他人から雇われたい気持ちの人が多いのです。
でもね、これって逆に言えば、
独立開業する人が少ないのでライバルも少ないんです。
独立開業しちゃえば勝てる要素が
他の先進国に比べて大きんです。
雇われたい願望の人が凄く多いので雇えるんです。
また、国策としても独立開業の方向です。
税金面でも優遇措置がとられています。
税金て上がる一方じゃないですか？というか
どんどん上がっていくようなイメージがありませんか？
法人税はどんどん下がっていく流れです。
公的金融機関の他にも民間の金融機関にも
独立開業する際の開業資金であれば
他の融資に比べて優遇された貸付制度なんかもあります。
この世界的流れ、または国内政策の流れからして
これからそんな遠くない将来において
「会社」は存在しなくなるような時代が来るかも知れないと
予測している人たちも多くいるくらいです。
これからは、企業という組織体ではなく
一個人が将来を切り開いていく時代である
ということは間違いなさそうです。
今から、この波に乗っておくか
乗らずにいるかはあなた次第です。
自分で何かを始めるには今程良い時代は無いのです。
もしも、今やっている仕事が
単にお金を稼ぐためだけにイヤイヤやっているのでしたら、
本気で何か自分で始めようと思ってみませんか？
今の仕事が一生お金の面倒を見てくれますか？
自分のお金の面倒は自分で見るに限ります。
また、時代はそれを後押ししています。
いつまでも企業にへばりついていても
企業自体が耐えられなくなってきています。
定年退職するまで、
あるいは定年退職後も年金という形で
他者に依存していく様なお金の稼ぎ方はもう滅んでいます。
他者依存型の仕事はやめて
自分依存型の仕事を始めてみましょう。
自分で成していった方が面白いですし、
実入りも大きいです。
当然ですよね。全部自分のものなんだから。
でも、リスクが不安。。。
今の会社が死ぬまでお金の面倒を見てくれなくなるリスク
と比べて自分でやっていくリスクとどっちが不安ですか？
国も後押ししているくらいの時代です。
ダメ元でやってみたら良いんです。
まずは、副業からでも良いんじゃないですか？
試しに何かを始めてみたら良いのです。
でも、今のお仕事は自分の人生の道なんだ！と
思ってやっているならば、
他のことに目移りせずに、
今やっていることを貫き通すのがあなたの人生です！
よくビジネス書籍なんかに書かれているような、
サラリーマンを全否定する様なことを
言いたいわけではないんです。
今やっている仕事が、
お金を稼ぐためだけのものではなくて、
自分の生きる道と思って毎日成している人は
素晴らしいんです！
