金持ちは【投資】する
貧乏人は【消費】する
これ、金持ち父さんの言葉です。
【投資】とは【資産】を持つこと
【消費】とは【負債】を持つこと
と、定義するのですが、
では、【資産】とは何か？
【資産】とは、
自分の時間を使って働く行為をしなくても
勝手にお金を生み出してくれる物です。
これ、ヤバイと思いませんか？
その物さえ見つけてしまえば、
後は何もしなくてもお金をくれるんです。
錬金術かドラゴンボールか？！
錬金術の場合、
お金を作り出す行為をしますから、
また、その行為のことを「術」と読んでいるので
どちらかと言うと仕事ですね。
物もないですから。
ドラゴンボールは、
見つけるまで大変ですが、
見つけてしまえば後は願うだけですから、
こっちの方が資産のイメージに近いか。
いづれにしても、
お金を勝手に生み出してくれる物を
見つけるか、または作り出すかすれば良いのです。
ちなみにですが、
見つける事を投資といい、
作ることをビジネス（事業）といいます。
【資産】とは、
その物さえあれば自分はいなくても
勝手にお金が入ってくると言う事です。
自分の時間を使わなくても良いということなので、
自分自身は必要ではないのです。
収入を得るためにはその物があれば良いだけで、
自分自身はいらないのです。
誰が持っても同じ収入が得られる物です。
ただし、資産という物を作るといった場合、
作っている最中は自分自身が必要です。
出来上がった後は、
資産となった物は、
誰が持っても同じだけの収入が約束されます。
違う言い方をすれば、
その資産は自分じゃなくても良いので、
他人に譲っても良いのです。
販売することもできるのです。
自分が必要とされる物、
自分がいないと効果が出ない物
＝仕事の状態では、
他人が持っても同じ効果が出ないので
販売できないのですが、
自分以外の誰が持っても同じ効果が出る物
＝資産であれば
販売することもできるのです。
例えば、収入がお給料という形だった場合、
自分がサラリーマンとして会社に雇われて
時間を使って働いた結果得られる収入形態です。
なので、この形の収入を得るためには
物理的な自分自身が絶対に必要不可欠になります。
【お給料をもらう形態】のビジネスモデル
この形態だとどうなるか？
◆自分の時間が使えない状態になれば収入が途絶える
◆雇い主という自分以外の他人に依存している
◆自分以外の誰かに譲っても同じ効果が出ない
まずは、雇い主がつぶれたら終了。
雇い主が方向転換したら自分も付いていくしかない。
雇い主に評価されるしかない。
自分では変えることができない。
二十歳前後から６０歳前後まで給料を貰う形態を選ぶと
年間２５０日間出勤するとして、
４０年×２５０日×１２時間＝１２万時間
自分の時間を他人に１２万時間使われている。
自分ではコントロールできないような
「超他人依存形」のビジネスモデル。
更に、自分が倒れたら終了。
辞めても終了。
引退しても終了。
一般的には、残業やら通勤時間なんかも含めると
一日１０～１２時間程度は雇用主という
他人のために自分の時間を使うことになる。
自分の１２万時間を他人に差し上げなくてはいけない。
自分が１２万時間存在しないといけない。
「超自分依存型」のビジネスモデル。
また、自分が仕事の一部に組み込まれているので
自分以外の他人に売れる状態ではない。
サラリーマンの職を他人に譲ることはできない。
お給料をもらう形態のビジネスモデルは、
超他人依存型でもあり超自分依存型でもある。
自分も他人も共に健全である必要があります。
当然、誰かに販売するという概念自体存在しません。
【自分でお金を得る形態】のビジネスモデル
例えば、自営業。
自分で考えて、自分の時間を使って、
自分の体力が続く限りお金を稼ぐ。
自分が倒れたら終了。
辞めたら終了。
引退したら終了。
「超自分依存型」のビジネスモデル。
でも、他人に依存しない。
この状態の自分の地位を他人に譲ることは
法的には可能ではあるが、
常識的に有り得ない。
これが自営業という、
【自分でお金を得る形態】のビジネスモデルです。
◆自分の時間が使えない状態になれば収入が途絶える
◆雇い主は自分。超自分依存型の形態
◆自分以外の誰かに譲っても同じ効果が出ない
では、
【資産を持つ】形態のビジネスモデルは、
すなわち【投資】ということになります。
【投資】とは、
お金を貰うのは他人からではなくて
持っている資産からお金を貰うので
資産には依存しても他人には依存しない。
自分がいなくても、
その資産を持っている限り
お金が貰えるので、自分は不要。
自分も他人も不要なのが【資産を持つ】ということ、
すなわち【投資】です。
当然、誰が持っても同じ収入がもたらされるので
自分以外の誰かに販売することも可能。
例えば、それなりに暮らしていけるレベルの
生活費というお金が入ってくるような【資産】を
持つことができたならば、どうしますか？
一回だけ願いを叶えたら
どこかへ飛んでいっちゃうのではなく、
ずっと手元に残ってくれるドラゴンボールを
もしも、見つけちゃったらどうしますか？
または、作っちゃったらどうしますか？
金持ち父さんいわく、
金持ちは、【資産】を持つんです。
言い換えれば、
金持ちは、飛んでいかないドラゴンボールを探したり、
作ったりするんです。
だから金持ちになるんです。
これがコツです。
