【奇跡の２棟目】～その４～属性、物件、支店、担当者、タイミングと、 融資はやってみなきゃわからない！

前回は、無人の駅近物件、築２７年ＲＣを見つけて

売主である不動産会社さんへアポ無しで飛び込んでみました。

急な飛び込みで入っていったんですが、

８３歳の社長さんが色々と話してくれました。

以前、億単位のお金を動かして羽振りの良い時に建てたそうで、

今は年なんで早めに処分して、

会社の残債なんかもすべて帳消しにしておきたいので

売りに出したとのことです。

受付はお婆ちゃんが対応しておりました。

夫婦ではないようですが、

二人とも高齢なためそろそろ会社もろとも閉めたい様でした。

周辺の地域のことやら物件のことやら２時間くらいは話してもらいました。

しかも、価格交渉までしちゃってました。

通常は、仲介業者を飛び越えちゃいけないんですが、

仲介御者もわざわざ来ないような辺鄙な場所でした。

でも、これくらいしか銀行が好む様な資産価値の高いというか、

銀行評価の取れる物件が見つけられなかったもんで、

もう、ほぼこれで行くっきゃないなって思っていました。

ＲＣ鉄筋コンクリート造なんで、築２５年くらい経っていても、

まだ、残存耐用年数で２０年以上残っています。

耐震性とアスベストがクリアできる年数であれば、

積算評価が売価を上回る程度に出ます。

この物件の場合、売価が９，０００万円でした。

積算評価が１億ちょい。

掛け目が７０％なら７０００万円なんで、

そのラインまで持って行きたかったので、

あれこれ理由つけて価格交渉してみました。

残債の兼ね合い等から考えても

８，５００～８，７００万円が限界あたりな雰囲気でしたが、

後日連絡が入り満額で買付出した人がいる様だから

ちょっと様子見させてくれと社長さんから電話が来ました。

あんなに話したのにそりゃないな～ってのが正直な気持ちでしたが、

とりあえず、一旦ペンディング。

でも、何が何でも欲しいって物件でもないからそのまま保留状態。

ちなみに、この前のスルガ銀行で、

村田副支店長のレベルでＯＫ出たみたいだって、

新築ボロ物件で知り合った矢田さんが言ってました。

折角の融資ＯＫ。ここでも、放置です。

こんなに融資が通る属性だったことに大変驚きです！

だって、僕の属性は、スルガ銀行ではアウト！

沢山の不動産屋さんとかにも言われましたし、

ネット情報とかにも同じ様に、

経営者には貸さないって記載されていましたし。

でもね、新築ボロ物件で知り合った矢田さんだけは

そんなこと言わなかったんですよね。

イケルと思いますよ！って。

やってみなきゃわからないですからって！

話を戻すと、無人の駅近物件の融資付けと同時期くらいに、

それと被るようにいつものメールアドレスに来る物件情報を見ていると

割と良さげな案件が、しかも場所も小田急相模原駅徒歩圏と、

かなりの人がいそうな駅近物件が登場！

座間市にはなりますが、

相模原市の初号機とかなり近いし、何といっても僕の地元の範囲でした。

この場所でこの利回りでＲＣとはなかなか無いな～て感じでしたが、

唯一厳しそうなのが物件価格。

約２億円。。。

２億は厳しいだろー！って感じですね。正直。

んま、ダメ元で、エイヤッ！と○○銀行へ！直談判！

水野支店長直の携帯電話に連絡。

だって、新築ボロ物件ＯＫの電話が直接水野支店長の個人携帯からあったので

その時に、バッチリ登録しておきました。

でも、基本的に、人と話すの好きではないんで一か八かのアタックでしたよ。

アポイントを取って、直接会って直談判しようと思ったのですが、敢え無く玉砕。

でも、資料を一式送ってくれたら速攻で審査してくれるとの事。

でも、１つだけ条件がアルみたいで、

今まで何回もＯＫ出してるのに別の物件ばっかり持ってこられると正直ツライと。

今回はＯＫ出たら融資受けてくれと。

仮審査とかじゃなくて本審査回すからって言われちゃいました。

勿論ＯＫです！

資料一式速達で送りました。

この物件に対する思いと、

○○銀行の皆さんに対するお詫びと感謝の気持ちを書いたお手紙も添えて。

と、同時に元付け会社探して初めての連絡。

しかも、人見知りの僕にとっては珍しく、直接電話しました。

では、次回をお楽しみに！

◆今日の公式◆

本やネットや不動産業者さんの融資についての

ネガティブな噂に惑わされない！

属性、物件、支店、担当者、タイミングと、

色んな状況で誰にでも可能性はあります！

だって、やってみなきゃわからないですから！

だって、僕でも融資通ったんですから！

しかも、僕がダメだと思う様などんな物件でもバシバシですよ！

はじめましたので、どうぞよろしくお願いします。

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